本展では、月刊誌やカレンダーなどに描かれた冬の子どもたちの絵を、ピエゾグラフ作品で紹介します。絵のなかの子どもたちは、冷たい雪にも瞳を輝かせ、色とりどりのセーターや帽子、手袋などに身を包んで遊んでいます。真っ白な景色が広がる雪の日の感動や、クリスマスやお正月など心あたたまる思い出をよびさます、ちひろの冬の絵の世界をお楽しみください。
備考 ●開館時間・休館日:10:00〜16:00・毎週火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始休館※展示替などのために臨時休館となる場合がございます。|●入館料:一般(高校生以上)300円、中学生以下は無料※一般団体(10名以上) 200円※中学生以下の団体(5名以上)の引率者(1名) 無料※障害者手帳をお持ちの方 150円※障害者の引率者(1名) 無料|●参考:1918年12月15日の雪降る日に、いわさきちひろは生まれました。ちひろは雪が好きで、子どものころから東京暮らしでしたが、冬休みには両親の故郷でもある信州に出かけ、雪に親しんで育ちました。女学生のときに始めたスキーには、結婚した後も毎年のように家族とともに出かけています。信州北端の黒姫高原に山荘を建てたのには、雪国への憧れもあったのでしょう。
住所
越前市天王町4-14
連絡先
0778-66-7112