平成22年4月19日
県立美術館
担当者:
副館長 芹川貞夫
電話:
0776-25-0452
代表(内線):
0776-21-1111(5363)
メール:
finearts@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html
市民の愛したもうひとつのヨーロッパ絵画展―描かれた女性・天使たち:バロックから近代まで―の開催について
県立美術館では、[市民の愛したもうひとつのヨーロッパ絵画展−描かれた女性・天使たち:バロックから近代まで−]を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
記
1 名 称 市民の愛したもうひとつのヨーロッパ絵画展
−描かれた女性・天使たち:バロックから近代まで−
2 会 期 平成22年4月29日(木・祝)〜 5月23日(日)
3 休館日 5月10日(月)
4 会場・主催 福井県立美術館
5 開館時間 午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午前9時〜午後8時(入場は午後7時30分まで)
6 観覧料 一般800円 大・高校生500円 中・小学生300円
30名以上の団体は2割引
身体障害者手帳等所持者およびその介護者1名は半額
(ただし手帳に介護印のある方)
7 協 力 長坂バロック株式会社
8 内 容
17世紀のヨーロッパ美術はバロック様式と呼ばれ、スペインやイタリアなどのカトリック教国で宗教画が栄えた一方で、オランダなどのプロテスタント国では、市民生活を反映した世俗的な絵画が盛んに描かれました。また19世紀は、美術史上近代と呼ばれていますが、リアリズムが興隆し、特に印象派の画家たちが活動した時代でした。
しかし、今日のように名画と触れ合う機会がなかった時代にあって、当時の市民が身近なところで親しむことができたのは、王侯貴族たちが愛した巨匠の作品ではなく、その周辺で活動した作家たちの描いた作品でした。
今回展示する13か国の56作家、58作品の中には、ルーベンスなどから技法を学んだと言われている作家の作品もあります。その国で、その時代を生きた人たちがそれぞれの絵を見て感じた喜びを、“もうひとつヨーロッパ絵画展”で是非体感してください。
9 関連イベント
講演会:[ヨーロッパ絵画の楽しみ―バロックから近代へ]
講師/千足伸行氏(成城大学教授)
5月9日(日)14:00〜 ※参加無料
[学芸員によるギャラリートーク]
5月5日(水・祝)、16日(日)、22日(土)14:00〜 ※本展チケットが必要で
す。
[同時開催]
所蔵品によるテーマ展[岩佐又兵衛ー福井藩御用絵師の軌跡]
※本展チケットでご覧いただけます。