平成26年12月19日 |
自然環境課 |
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有賀 |
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立命館大学の年縞研究に関するシンポジウムで西川知事がディスカッションに参加しました
本日、12月19日(金)に立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)で「年縞を軸とした環太平洋文明研究拠点シンポジウム『アジアの環境変化と人類』」が開催され、西川知事が年縞研究者とディスカッションを行いました。
このシンポジウムは立命館大学の主催で、考古学・災害地理学・古気候学などの専門家により、年縞研究の最新の知見が紹介され、研究者や学生など約140人が参加しました。
西川知事は、来賓挨拶の後、中川毅教授(立命館大学古気候学研究センター長:本年県が行った水月湖「年縞」採取の協力者)がアメリカからスカイプを利用して行った「年縞から読み取る環境変化と災害」の講演の中で、安田喜憲教授(立命館大学環太平洋文明研究センター長、福井県里山里海湖研究所研究アドバイザー)の司会のもと、中川教授とディスカッションを行いました。
ディスカッションで知事は、本県の里山里海湖研究所においても過去の環境や人の暮らしについて調べ、これからの生活に役立てるため「環境考古」「保全生態」等の研究を進めていること、今年度採取した水月湖「年縞」コアの研究を推進するとともに教育や観光にも活用していくための基本計画を策定していることを報告し、福井県と立命館大学が今後一層連携を深めていきたいと述べました。