令和2年12月25日
奥越農林総合事務所
担当者: 吉川・和田
電話: 0779-65-1491(直通)
メール: oku-noso@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/okuetsu-noso/
農事組合法人 アバンセ乾側がJGAP認証を取得しました!  大野市の農事組合法人アバンセ乾側は、260haもの広大な土地で主に種もみ栽培を手掛けています。「県内水稲種もみの6割生産」という自負を持ち、美味しいお米の生産につなげるための厳しい品質管理を徹底してきました。
 将来の経営発展に結びつけられるよう、令和元年6月からGAPの実践を開始し、GAPの研修会、農場の整理整頓、帳票類の整備など約一年半をかけて取り組みを進め、このたびJGAP認証を取得することができました。
 アバンセ乾側では、GAPに取り組んだ効果として、1)従業員の自主性が高まり、意識改革につながった。2)労働環境を見直すことで、労働安全の確保につながった。3)農場内が整理され効率が良くなるとともに、従業員が気持ちよく働けるようになった。などの声が聞こえています。
 これからも改善を継続し、良質の種もみ供給基地であるとともに、大規模営農組織でGAPに取り組むモデル農場となることを期待します。
 県では、安全安心な農産物の生産や労働安全の確保、農業経営の改善につなげるため、農業者自らGAPに取り組んでいけるよう今後も支援していきます。


1.JGAP認証取得内容

  認証種類:JGAP 穀物 2016
  認証品目:米(籾・玄米・精米)、大麦、そば
  認証年月日:令和2年12月18日

2.(農)アバンセ乾側の経営概況

  代表理事:西川 文人
  所 在 地:大野市牛ヶ原103−25−1
  栽培品目:水稲(種もみ214ha、食用米・飼料用米13ha)
            大麦、ソバ、園芸(里芋、ネギ、加工キャベツ)
  経営面積:260ha
  従業員数:10名


※上記担当へお問い合わせの上、取材をお願いします。