平成25年8月7日
福井県立恐竜博物館
担当者：	宇野
電話：	0779-88-0001
メール：	info@dinosaur.pref.fukui.jp
紹介：	http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

恐竜化石発掘現場で発見された花粉・胞子化石に関する論文を発表しました。 　恐竜博物館では、恐竜化石研究の拠点化に向け、恐竜を中心とした古生物やその背景となる地球の歴史を対象として研究活動を行っています。
　このたび、当館の寺田和雄主任研究員が他の研究者と共同で、恐竜化石発掘現場の手取層群北谷層で発見された花粉・胞子化石に関する研究成果をとりまとめ、下記のとおり論文で発表しましたので、お知らせします。 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　発表者
　　ジュリアン・ルグラン（ピエール&マリー・キュリー大学（フランスパリ）、
　　　　　　　　　　　　　中央大学理工学部）
　　デニズ・ポンス（ピエール&マリー・キュリー大学）
　　寺田和雄（福井県立恐竜博物館）
　　矢部　淳（国立科学博物館）
　　西田治文（中央大学理工学部）

２　発表論文名
　　英文：Lower Cretaceous (late Barremian-early Aptian?) palynoflora
          from the Kitadani Formation (Tetori Group,Inner Zone of
          central Japan)
    和訳：下部白亜系（後期バレミアン〜前期アプチアン？）の北谷層（日本内帯
　　　　　：手取層群）からの花粉・胞子化石植物相

３　発表学会誌
　　「Paleontological Research」第１７号 No.３（平成２５年８月１日発行）
　　（パレオントロジカル リサーチ：日本古生物学会発行英文誌）

４　発表内容
　　別添資料のとおり

５　その他
　　論文の内容については、直接、寺田主任研究員にお問い合わせください。