令和5年6月13日
医薬食品・衛生課
担当者: 塚原、田中
電話: 0776-20-0347
代表(内線): 0776-21-1111(2647,2648)
メール: iyakushokuei@pref.fukui.lg.jp
令和5年度「『ダメ。ゼッタイ。』ヤング街頭キャンペ−ン」を実施します!  毎年6月20日から7月19日までを「ダメ。ゼッタイ。」普及運動実施期間として、全国各地で様々な薬物乱用防止のためのキャンペーンを実施しています。
 本県では、「ダメ。ゼッタイ。」を合言葉に、薬物乱用防止に関する理解と認識を高め、「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を周知するため、「ヤング街頭キャンペーン」を次のとおり実施しますのでお知らせします。
    

1 日時:令和5年6月17日 (土) ※時間は会場によって異なります
  場所:丹南会場 アル・プラザ 鯖江     11時30分〜12時30分
           (鯖江市下河端町16-16-1)
     二州会場 アル・プラザ 敦賀     13時〜14時
          (敦賀市白銀町11-5) 

     令和5年6月24日 (土)
     福井会場 ショッピングシティ・ベル  10時〜11時
          (福井市花堂南2-16-1)    
          坂井会場 アル・プラザ アミ     15時〜16時
          (坂井市春江町随応寺16-11)
     若狭会場 スーパーマーケットバロー小浜店   
          (小浜市駅前町13-24)    10時30分〜11時30分

     令和5年6月25日(日)
     奥越会場 ショッピングセンターかつやまサンプラザ
          (勝山市元町1-7-28)    15時30分〜16時30分    


     
2 実施機関  福井県(各健康福祉センター)

3 参 加 者  合計 約200名
  (ボ−イスカウト、ガ−ルスカウト、福井県薬物乱用防止指導員、警察官等)  
     
4 活動内容
   「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知とともに「薬物乱用はダメ。
  ゼッタイ。」を合言葉に、リーフレット等の配布を行います。
  また、「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金も併せて実施します。
    
(参考)

○6・26国際麻薬乱用撲滅デー について
 1987年6月ウィーンで開催された国連の「国際麻薬会議」において、麻薬の不正需要の防止・削減方策等を参加各国の国際協力により進める等の政治宣言が採択されたことを記念して、毎年6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」(The International Day against Drug Abuse and Illicit Trafficking)とする旨決議され、加盟各国に対し麻薬対策への取り組みが求められたことから、わが国では当該趣旨を踏まえ、平成5年から毎年、各都道府県において、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動と「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動そして全国的に、街頭啓発活動などによる「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」の普及運動を展開している。


○福井県薬物乱用防止指導員について
 県民に対して薬物乱用防止についての啓発を行うため、昭和63年に「福井県覚せい剤等乱用防止推進員制度」を発足させた。平成12年に「福井県薬物乱用防止指導員」と改称し「保護司会連合会」「民生委員児童委員協議会」「学校薬剤師会」「少年警察協助員連合会」「防犯隊連合会」「職域防犯連絡協議会」「ライオンズクラブ」の7団体に所属する方々の中から、福井県薬物乱用対策推進本部長(福井県健康福祉部健康医療局長)が約400名に委嘱している。各健康健福祉センターと連携を取りながら、それぞれの所属する団体の本来の活動の中で地域住民と接する機会を利用して、薬物乱用の恐ろしさを普及啓発していることにより県内各地域の実情に即した効果的な活動を実施している。(令和5年6月1日現在、363名に委嘱)


○過去3年の全国における薬物情勢(警察庁まとめ)
 ・薬物事犯検挙人員 ≪傾向:わずかに減少≫
   令和2年:14,079人
   令和3年:13,862人
   令和4年:12,142人

 ・覚醒剤事犯検挙人員 ≪傾向:減少≫
   令和2年:8,471人
   令和3年:7,824人
   令和4年:6,124人

 ・大麻事犯検挙人員 ≪傾向:高水準で横ばい≫
   令和2年:5,034人
   令和3年:5,482人(過去最多)
   令和4年:5,342人