| 平成29年12月19日 | |
| 政策統計・情報課 | |
| 担当者： | 米村、池田 |
| 電話： | 0776-20-0273 |
| 代表(内線)： | 2377 |
| メール： | toukei-jouhou@pref.fukui.lg.jp |
| 紹介： | http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei/index.html |
◆社会生活基本調査とは
国民の生活時間の配分や自由時間における主な活動について調査し、仕事や家庭生活に費やされる時間、地域活動等へのかかわりなどの実態を明らかにすることを目的とし、昭和51年から5年ごとに実施しています。
◆生活時間編
睡眠、食事など生理的に必要な活動を「1次活動」、仕事、家事など義務的な性格の強い活動を「2次活動」、それら以外の自由に使える時間における活動を「3次活動」とし、この3つの活動を20種類の行動に分類し、県民の1日の生活実態を明らかにしています。
◆福井県の特長
１．仕事時間が長く、自由時間（3次活動時間）が短い
仕事時間：3時間52分（全国4位）、3次活動時間：6時間7分（全国46位）
２．全国1位の主な指標
◎75歳以上の男性の家事時間（57分）とスポーツ時間（28分）
◎55〜64歳の女性の育児時間（18分）
◎65〜74歳の女性のボランティア活動・社会参加活動時間（15分）
３．子供のいる共働き世帯の家事関連時間は、前回の平成23年と比較して
夫が6分増加、妻が20分減少
夫婦差は26分縮小するも、依然として大きい
夫：38分、妻：4時間15分、夫婦差：3時間37分
４．スマートフォン・パソコンなどを使用した人のうち、
1日あたり6時間以上使用した人が、20〜24歳では男女ともに25％以上
なお、本年9月には同調査の「生活行動編」を公表しています。