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報道発表資料

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県立病院での単孔式腹腔鏡(ふくくうきょう)大腸がん手術の件数が500件に達しました。

平成26年10月15日  県立病院の外科大腸診療チームでは、より精緻で患者負担が少ない大腸がん手術に積極的に取り組んでおり、平成22年から導入した、3センチに満たない傷ひとつで行う手術(単孔式腹腔鏡下大腸切除手術)が、この10月9日に500件に達しました。
 これは、国内では大阪警察病院に次ぐ第2位の実績であり、これまで他施設での供覧手術や県立病院での手術見学を実施してきたほか、本年6月にパリで開催された世界内視鏡外科学会で県立病院チーム2名がベストポスター賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
 県立病院では、今後とも優れた医療技術を積極的に導入し、福井県の医療水準の向上に貢献してまいります。


※単孔式腹腔鏡下大腸切除手術
 へそに2.5cm長の小孔を1か所のみ開け、腹腔鏡(カメラ)と手術器具を挿入して大腸患部を切除する手術。術後の痛みや合併症が少なく整容性にも優れ患者メリットが大きいが、技術的に非常に難しいため施行可能な病院は限られている。
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県立病院
担当者: 外科 主任医長 服部
代表(内線): 県立病院 0776-54-5151(内線5005)
メール: kenbyohp@pref.fukui.lg.jp
記事ID: 1J3c7c141294041670

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年月: 2014年10月
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