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県内における豚流行性下痢(PED)を疑う事例の発生について

平成26年4月13日  県内の養豚農場において、豚流行性下痢(PED)を疑う事例が確認されました。
 当該農場の豚の移動自粛を要請するとともに、県内全ての養豚場に衛生対策の徹底を周知しています。
 本病は豚特有の病気であり、人に感染することはありません。治癒後は通常どおり出荷することができます。


1 概要
発生農場数:1農場
飼養頭数 :約600頭
発生頭数 :約120頭
症   状:子豚の下痢、母豚の下痢・嘔吐

2 経過
(1) 4月12日、農場主から家畜保健衛生所に通報。立入検査。
(2) 同日、家畜保健衛生所において遺伝子検査(PCR検査)を実施、PEDの疑い事例であることを確認。現在、確定診断のため、免疫学的検査を実施中。

3 県の対応
(1) 当該農場に対し、豚舎および出入車両等の消毒の徹底を指導し、治癒までの間、豚の移動を自粛要請
(2) 県内全ての養豚農家(7戸)及び関係者に対し、農場への全出入車両の消毒等の衛生対策の徹底を周知。

4 参考
【豚流行性下痢(Porcine Epidemic Diarrhea;PED)】
・家畜伝染病予防法の届出伝染病に指定されており、下痢で子豚は死亡することもある。
・本病は、法定伝染病である口蹄疫や鳥インフルエンザのように殺処分等は必要がない。
・平成25年10月に7年ぶりに国内で発生し、これまでに25県287農場24万4千頭で発生が確認されている。(4月11日現在)

[報道機関へのお願い]
農場等への取材は、本病のまん延を引き起こす恐れもあることから、厳に慎むようお願いします。
印刷用 印刷用ページ 連絡先
生産振興課
担当者: 松井、林
電話: 0776-20-0439
代表(内線): 0776-21-1111 (3071)
メール: seisan@pref.fukui.lg.jp
記事ID: 1ef175139729163676

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年月: 2014年4月
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