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嶺南市町の駅駐車場等にシェアEVを配備します

令和2年10月8日  県では、嶺南Eコースト計画において、嶺南地域に、便利で災害に強く、環境にもやさしい「スマートエネルギーエリア」を創出することをプロジェクトの一つとしています。この一環として、嶺南6市町や電力事業者と連携してEV(電気自動車)や蓄電池等をネットワーク化し、遠隔で充放電を制御するVPPの実証実験を実施することとしています。
 この度、嶺南市町の駅駐車場等にシェアEVを配備し、VPP(バーチャルパワープラント(仮想発電所))の電源として活用するとともに、住民や観光客などへの貸し出し(カーシェアリング)を開始しますのでお知らせします。
 地域の足としてご活用いただくことにより、VPPやEVをより身近に感じていただき、スマートエリア形成に向けた機運を高めてまいります。

1 配備するEV
  日産:リーフ

2 配備する場所
  敦賀市  白銀駐車場
  小浜市  東小浜駅駐車場
  美浜町  わかさ東商工会美浜支所駐車場
  高浜町  若狭高浜駅駐車場
  おおい町 若狭本郷駅駐車場
  若狭町  上中駅駐車場

3 利用料金
  10円〜15円(税抜)/分 【15分から利用可】
   ・初回利用時は、13円(税抜)/分
   ・安全運転スコアに応じて、2回目以降の料金が変動

4 利用方法
  スマホアプリ「Patto」((株)スマートバリュー提供)を利用
  (会員登録、車両の予約、利用(車両の開錠・施錠)、決済をアプリで対応)

5 予約・利用開始日
  令和2年10月22日(木)
  
6 取材対応
  敦賀市の白銀駐車場にて、10月21日(水)13:30から14:30まで
  EVの利用方法などをご説明いたします(ステーションの様子も撮影可)


※VPP(バーチャルパワープラント(仮想発電所))とは
 VPPは、従来、主に火力発電所の出力の増減等、供給側で行ってきた電力の需給調整を、電力系統に繋がっている需要家側の機器・設備の制御により、需要家側から捻出できる需給調整力を活用し、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させる仕組みです。
 今年度実施するVPPの実証実験は、複数の市町をまたぐ広域的なエリアでEVや蓄電池をネットワーク化する全国初の試みであり、効率的な運用等について検証を行っていくこととしています(遠隔での充放電の制御は、1月頃に本格実施を予定しています)。
 なお、来年度以降は、大規模太陽光発電所や水素ステーションをVPPのリソースに加えて、太陽光発電の出力変動を成形することなどを予定しており、概ね4年程度かけて実現を目指してまいります。
印刷用 印刷用ページ 関連情報 連絡先
電源地域振興課
担当者: 三寺、兵田
電話: 0776-20-0230
代表(内線): 0776-21-1111(内線2324)
メール: dengen@pref.fukui.lg.jp
紹介: https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/dengen/index.html
記事ID: 28c92316015348307d

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