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【幕末明治福井150年博】                           松平文庫テーマ展「春嶽、幕末に新聞を読む」を開催します

平成30年11月26日  幕末に登場し「新聞」と名付けられた冊子は、出版されたものや手書きで写されて流通したものがあり、国内外のニュースを伝えていました。
 松平文庫には、国内有数のコレクションとして初期新聞が数多く含まれ、その多くは松平春嶽の蔵書で、春嶽による書き込みがあるものも見られます。
 県立図書館では、このように春嶽が国内外の情報を得るために新聞を読んでいたことや、国内初の新聞広告および号外新聞など、新聞の歴史においても重要な資料について展示により紹介します。
 つきましては、県民の皆様への周知についてご協力をお願いいたします。

                   記

1 タイトル 【幕末明治福井150年博】
       松平文庫テーマ展「春嶽、幕末に新聞を読む」

2 期  間 平成30年11月23日(金・祝)〜1月23日(水)
        [期間中の休館日]
        毎週月曜日[12月24日(月・祝)、1月14日(月・祝)は
        開館]、12月20日(木)、25日(火)、12月29日
        (土)〜1月3日(水)、1月15日(火)

3 場  所 福井県立図書館 閲覧室入口[観覧無料]

4 主な展示資料
      ・「官板バタヒヤ新聞」 文久2年(1862)
         海外情報を国別にまとめた《最初の日本語翻訳新聞》。オラン
        ダ総督府機関紙を幕府が抄訳。「春嶽批閲」の朱筆があり、リン
        カーンを「世界第一之英雄也」とする書込みもある。

      ・「官板中外新報」・「官板香港新聞」 文久2年頃(1862)
         中国で欧米人が発行した中国語新聞に句読点を付けた翻刻新
        聞。日本版だけでなく、清国版も含まれており、中には《国内外
        のどの機関にも所蔵されていない号》もある。

      ・「日本貿易新聞」 文久3年(1863)
         Japan Commercial Newsを翻訳して手書きしたもの。《最初の日
        本語広告》として、横浜外国人居留地に来たイギリス人手品師ワ
        シントン・シモンズの興行広告を絵入りで載せる。

      ・「萬国新聞紙」 慶応3年(1867)
         《日本人による最初の新聞広告》として、「パン・ビスケッ
        ト・ボットル」を販売する横浜の商人・中川屋嘉兵衛の広告が載
        る。

      ・「別段中外新聞」 慶応4年(1868)
         《日本で最初の号外新聞》。新政府軍と彰義隊が激突した上野
        戦争の様子を伝える。
印刷用 印刷用ページ 連絡先
福井県立図書館 
担当者: 長野、高村
電話: 0776-33-8860
メール: tosyokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=138
記事ID: 9Gf2411542278784a2

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