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テーマ展「森と出会った縄文人」を開催します!

平成29年10月27日  若狭歴史博物館ではテーマ展「森と出会った縄文人―鳥浜貝塚から植物の利用を考える―」を開催します。森と出会い、植物の利用が活発に行われた縄文時代、鳥浜貝塚ではどんな植物がどのように使われていたのでしょうか?未解明の事も多いテーマですが、発掘調査後半世紀を経て新たにわかってきた事を紹介します。
 
                  記

1名  称  テーマ展「森と出会った縄文人
                  ―鳥浜貝塚から植物の利用を考える―」

2会  期  平成29年11月11日(土)〜 平成29年12月10日(日)
       ※休館日:11月13日(月)、11月27日(月)
                          
3開館時間  午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
       ※11月18日(土)・19日(日)は午後8時まで
        (入館は午後7時30分まで)

4会  場  福井県立若狭歴史博物館2階 企画展示室
       住所:小浜市遠敷2丁目104  電話:0770-56-0525

5観 覧 料  常設展料金 一般・大学生 300円
             団体(有料の方が20名以上の場合) 240円
             高校生以下・満70歳以上・障害者手帳等所持者 無料
       ※11月18日(土)・19日(日)は「関西文化の日」のため無料

6内  容  縄文時代の遺跡・鳥浜貝塚(若狭町)が学界に発表されてから、今
              年で55年を迎えます。1960年代から1980年代にかけて発掘調査され
              た鳥浜貝塚は、地下水にひたっていたため遺物が良く保存されてお
              り、通常だと分解されて形が無くなる植物や植物を素材とした道具
              などが、5000年以上経った今も多く残っていました。
              縄文時代は、氷河期が終わり、森の資源を活発に利用するようにな
              った時代です。鳥浜貝塚の希少な植物質の遺物は、発掘調査時から
              、考古学だけでなく自然科学の方法を用いて、縄文時代の植生や当
       時どのような植物が利用されたかなどを明らかにしようと調べられ
       てきましたが、近年は、調査・研究の方法や技術が発展し、より詳
       しくより確かな答えが得られるようになってきました。
       そこで今回の展示では、鳥浜貝塚と植物との関わりについて、発掘
       調査から半世紀を経て新たにわかったことや、わからないこと、現
       在どのような調査が続けられているかを紹介します。

7主な展示  ・【重要文化財】三つ組みの太縄(鳥浜貝塚出土、当館所蔵)
       ・【重要文化財】漆塗りの木のうつわ(鳥浜貝塚出土、当館所蔵)
       ・ 球根植物が焦げ付いた土器片(鳥浜貝塚出土、当館所蔵)
       ・ 漆液を入れた土器片(鳥浜貝塚出土、当館所蔵) 


8関連行事  わかはく講座「鳥浜貝塚からわかる縄文人の植物利用」
        日時:11月19日(日)13時30分〜15時
        場所:若狭歴史博物館 講堂
        講師:鯵本眞友美(当館文化財調査員)
         聴講無料、申込不要
   
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
若狭歴史博物館
担当者: 鯵本眞友美
電話: 0770-56-0525
メール: w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
記事ID: Q5LefK1508373287f6

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