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文書館松平文庫テーマ展26「越前と明智光秀−“伝承”をたどる−」を開催します

令和2年1月24日  令和2年の大河ドラマ「麒麟がくる」の放映にあわせ、主人公明智光秀と越前とのつながりがクローズアップされています。
 越前には浪人時代の光秀が住んでいたとされる寺院門前や、その後に住んだとされる館跡の伝承があります。また、福井藩士のなかには光秀勢に属して本能寺の変に加わったとする由緒を持つ家もありました。
 本展示では松平文庫の中から、光秀にまつわる越前の伝承を載せた資料を紹介します。

                  記

1 展示名 「越前と明智光秀―伝承をたどる―(松平文庫テーマ展26)」

2 期 間 2020年(令和2)1月24日(金)〜3月25日(水)

3 場 所 県文書館 閲覧室(福井市下馬町51-11 県立図書館内)

4 展示資料(一部)
 ・「古今類聚越前国誌」
   文化元年(1804)成立の越前の地誌。「稗史(歴史物語)」の一文「光秀
  微ナル時、坂井郡長崎ニ落魄シ朝倉氏ニ仕へ…」を載せ、光秀が坂井市称念
  寺門前に住んでいたとする。
 ・「越藩拾遺録」
   天明2年(1782)成立の越前の地誌。坂井郡浜坂浦(あわら市)の名所「汐
  越之松」を詠んだ光秀の歌「みつ潮の越へてやかゝるあら金の土もあらわに
  根上りの松」を載せる。
 ・「城跡考」
   享保5年(1720)藩命により越前国内の城跡・館跡・屋敷跡等を調査した記
  録。足羽郡東大味村(福井市)の箇所に屋敷跡として「明智日向守」の名前
  を載せる。
 ・「諸士先祖之記」
   享保6年(1721)福井藩士の由緒集成。明智勢に属していた四王天家の元祖・
  政実が、本能寺の変で織田信長の側近森蘭丸を討ち取ったとの由緒を載せる。

5 その他
 ・ゆるっトーク「青年明智光秀と一乗医薬史」
   講師:石川美咲氏(福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館学芸員)
   日時:令和2年2月15日(土)16:30〜17:30
   会場:カフェテリアあすわの木(県立図書館内)
   対象:大人から子どもまでどなたでも
   定員:40名(申込不要、先着順) 参加費:無料
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
文書館
担当者: 長野、柳沢
電話: 0776(33)8890
メール: bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp
記事ID: TD61ed1579483279f4

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年月: 2020年1月
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