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ナガスクジラの骨格を掘り出します！
令和4年6月3日
恐竜博物館では、令和２年に美浜町菅浜の海岸に漂着し、標本化のため砂浜に埋設して
いたナガスクジラの骨格を回収するため、下記のとおり掘出し作業を実施しますのでお知
らせします。
記
１ 目 的
令和２年に、軟組織の自然分解による除去を期して埋設処理を行った部分（胴体）の
骨（背骨と肋骨）を当館の標本とするため、掘り出します。
掘り出した骨格は、専門業者が脱脂処理等を行った後、標本として当館に収蔵します。
２ 日 時
令和４年６月９日（木） 午前８時４５分から
３ 場 所
美浜町ダイヤ浜南端（三方郡美浜町竹波）
４ 経 緯
令和２年５月２１日に美浜町菅浜の海岸で体長約18ｍのナガスクジラの遺体が発見
されました。日本海側で大型クジラ類の漂着は珍しく、特に福井県内での確保は重要
であるとの判断により、恐竜博物館が引き取り標本化することになりました。
同年６月２日に美浜町竹波のダイヤ浜で解体作業を実施し、一部は埋設、土砂重量
に耐えられない部分や埋設により散乱紛失の恐れが高い小さな骨が含まれている部分
（頭骨、ヒレ、尻尾など）はすでに標本化しています。
今回は、埋設した骨格を標本化するため回収する作業を行います。
５ 担当研究員
福井県立恐竜博物館 副館長（研究） 一島啓人
〃 主事 築地祐太
６ その他
取材を希望される場合は、６月８日（水）午後５時までに恐竜博物館利用サービス
室までご連絡ください。
なお、取材当日は、現場スタッフの指示に従っていただきますようお願いします。
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添付資料
連絡先
記事ID: aHc0f81653379409A6
〒910-8580 福井県福井市大手3-17-1
電話:0776-20-0220
報道発表資%C
福井県美浜町に漂着したナガスクジラ.pdf (132,911バイト)
