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工業技術センターの最新の研究成果を紹介します

平成28年10月25日  工業技術センターでは、研究開発、依頼試験、技術相談等を通じて、県内企業の新製品・新技術の開発に関する幅広い技術支援を行っています。
 今回、工業技術センターの業務を広く知っていただき、身近な施設として活用していただくため、下記のとおり最新の研究成果や開発技術を紹介します。
 期間中、職員が展示内容を分かりやすくご説明いたします。

               記

1 日  時  平成28年11月1日(火)〜2日(水)  
       9:00〜17:00 (2日は16:00まで)

2 場  所  福井県庁1階県民ホール

3 内 容  工業技術センターの最新の研究成果(8テーマ)の紹介

(主な展示内容)
 ○3Dプリンタによる試作用プラスチック成形型の開発
   従来アルミ製の簡易金型を用いていた業務用漆器の試作開発において、
  3Dプリンタによる試作用成形型製作することで、迅速かつ低コストの商
  品開発を可能としました。

 ○大気腐食モニタリングセンサの開発
   従来、大気中での金属材料の腐食の評価には非常に長期間を要し、目視
  での検査に頼っていましたが、今回開発したセンサを用いることにで、橋
  梁などの屋外の金属材料の腐食を正確かつ簡単に評価することが可能とな
  りました。

 ○CFRPパイプと金属の接合技術に関する研究
   CFRP(炭素繊維複合材料)は、航空・宇宙、自動車などの分野で今
  後の利用拡大が見込まれますが、その際に必要となるCFRPと金属の接
  合について、コンピュータシミュレーションにより最適な設計を行うこと
  が可能となりました。

 ○レーザ加工・3Dコンピュータ成形技術を活用した木工品の開発
   越前箪笥に用いられている伝統的技法で造られた引手金具や隅金具など
  を、最新のレーザ加工技術や3Dプリンタによる成形技術で再現すること
  により、和風デザインを活かした「箪笥型キャリーバッグ」や「手元箪笥」
  などの新しい木工品を開発しました。

 ○越前焼水簸(すいひ)粘土の新規発色に関する研究
   越前焼において、釉薬を使用しない焼締め製品では、従来表現できる色
  に限界がありましたが、原料となる粘土の配合と焼成時の窯内の雰囲気と
  温度を制御することにより、これまでにない発色を得ることができました。
 
  ※その他詳細は別添「展示内容」をご参照ください。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
工業技術センター
担当者: 飯島、三谷
電話: 0776-55-0664
代表(内線): 5376
メール: kougi@fklab.fukui.fukui.jp
紹介: http://www.fklab.fukui.fukui.jp/kougi/index.html
記事ID: bB8Ia514768695735f

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キーワード: 工業技術センター
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