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「第一次世界大戦はいかにして始まったか」この大テーマに挑んだ話題作を邦訳した、小原淳氏による記念講演会を開催します

平成29年12月22日  平成30年2月1日に、県立図書館の移転開館および文書館開館15周年、ふるさと文学館開館3周年を迎えることにちなみ、記念講演会を開催します。
 第一次世界大戦は、なぜ、どのようにして勃発したのか。過去100年以上にわたって問われ続けた、この大テーマに挑んだ話題作を邦訳した、早稲田大学准教授の小原淳氏を講師に招き、分かりやすく読み解いていただきます。
 つきましては、県民の皆様への周知についてご協力をお願いします。

                   記

1 タイトル  福井県 図書館・文書館開館15周年、ふるさと文学館開館3周年
        記念講演会
        「第一次世界大戦はいかにして始まったか
          ―この大テーマに挑んだ話題作を読み解く―」

2 日  時  平成30年1月31日(水)14:00〜15:30

3 場  所  県立図書館 多目的ホール
         (福井市下馬町51−11)

4 講  師  小原 淳(おばら・じゅん)氏
        [早稲田大学 文学学術院(文学部)准教授]
          クリストファー・クラーク著『夢遊病者たち』1,2 翻訳者

5 定  員  150名[事前申込制・先着順、入場無料]

6 内  容   米国のトランプ大統領が就任して以来、世界的に「ディストピ
        ア小説(ユートピア(理想郷)の反対の、徹底的な管理社会、理
        不尽な価値観や秩序に支配された社会などを描いた小説)」が流
        行しており、自国ファーストを謳い、移民や難民を排除しようと
        する勢力の台頭も目立つ中、クリストファー・クラーク著『夢遊
        病者たち』1,2は、今読むにふさわしい本との評判があります。
         また、平成30年が、第一次世界大戦の終戦から100年目の
        節目の年でもあることから、この話題作を邦訳した小原氏を講師
        に招き、分かりやすく読み解いてもらうとともに、史料を読み解
        く際に、それまでの読書が役立ったという自身の経験を交えてお
        話いただきます。


【小原 淳(おばら・じゅん)氏プロフィール】
  1975年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。和歌山大
  学教育学部准教授を経て、現在、早稲田大学文学学術院(文学部)准教授。専
  攻はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社 2011 日
  本ドイツ学会学術奨励賞受賞)。訳書にJ・スタインバーグ『ビスマルク』
  (白水社 2013)、J・スパーパー『マルクス』(白水社 2015)、
  『夢遊病者たち―第一次世界大戦はいかにして始まったか』1,2(みすず書
  房 2017)がある。


  ※平成30年2月1日の、県立図書館移転開館および文書館開館15周年、ふる
   さと文学館開館3周年にあわせ、1月4日(木)から2月25日(日)の間、
   多彩な記念行事を実施します。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
福井県立図書館
担当者: 芹川、仲橋
電話: 0776-33-8860
メール: tosyokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=138
記事ID: e716f2151333661267

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