報道発表資料

６月の月替展示「伝えたい 私たちの記録−身近な資料の劣化と保存−」

平成23年5月26日 　６月９日は国際アーカイブズの日。現在私たちが作ったり使ったりしている資料の中には、家族の歴史や地域を知る重要な資料として次の世代へ伝えていきたいものがあります。しかし、資料はさまざまな被害を受けて劣化していきます。また、私たちが身近に使っているものが、思いがけなく資料をいためることもあります。
今月は、資料の劣化の例と、簡単な修復方法、保存のポイントを紹介します。
　※国際アーカイブズの日・・・文書や記録を保存し、その利用を図ることの大切さを考える日。1948年（昭和23）6月9日、国際公文書館会議(ICA）の発足にちなんでいます。

１ 期間　　平成２３年５月２７日（金）〜６月２２日（水）　　文書館閲覧室

２ 展示資料
　　セロハンテープにより劣化した歴史的公文書
　　鉄製金具（ホチキスなど）のさびにより劣化した行政刊行物
　　災害（水害）にあった古文書
　　虫に食われた古文書
　　簡単な修復方法の紹介　など  印刷用ページ 添付資料

•  ６月展示概要(プレス用）.doc (389,120バイト)

連絡先

文書館
担当者：	井上　由紀恵
電話：	0776(33)8890
メール：	bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介：	http://www.archives.pref.fukui.jp

記事ID: f5054e13060382827e