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【幕末明治福井150年博】                           松平文庫テーマ展「幕末維新史研究の超一級史料−中根雪江(なかね・せっこう)が編んだ五つの歴史書−」を開催します

平成30年5月15日  「幕末維新史研究の超一級史料」として、松平春嶽の側近である中根雪江(なかね・せっこう)が編纂した歴史書5つのうち4つは、戦前に活字化され大いに活用されてきましたが、それらの原本については、福井空襲で焼失したとのことからほとんど注意が払われることはありませんでした。
 今回、県立図書館の調査により、松平文庫本「昨夢紀事」が、明治9年(1876)に雪江から春嶽に献上された自筆本である可能性が高いと判明したことから、展示によりその根拠を示すとともに、各書に記された著名な場面を紹介します。
 つきましては、県民の皆様への周知についてご協力をお願いいたします。

                   記

1 タイトル 【幕末明治福井150年博】
       松平文庫テーマ展
       「幕末維新史研究の超一級史料−中根雪江が編んだ五つの歴史書−」

2 期  間 平成30年5月16日(水)〜7月11日(水)
       [期間中の休館日:月曜日、5月24日(木)、6月28日(木)]

3 場  所 福井県立図書館 閲覧室入口[観覧無料]

4 展示資料 ・「昨夢紀事(さくむきじ)」[214号]
         嘉永6〜安政5年(1853〜58)を対象に、春嶽の国政に
         関わるできごとを収録。西郷隆盛が島津斉彬の命を受け、春嶽
         の実の家臣のように働き始める箇所を展示。
       ・「丁卯日記(ていぼうにっき)」[216号]
         慶応3年(1867)を対象に、春嶽の国政に関わるできごと
         を収録。近年テレビ番組でも取り上げられた、坂本龍馬暗殺の
         鍵を握るとされる箇所を展示。
       ・「戊辰日記(ぼしんにっき)」[218号]
         慶応4年(1868)を対象に、春嶽の国政に関わるできごと
         を収録。春嶽が内乱(鳥羽伏見の戦い)を回避するため、直前
         まで尽力した箇所を展示。
       ・「奉答紀事(ほうとうきじ)」[219号]
         天保9〜明治元年(1838〜68)を対象に、春嶽の藩政に
         関わるできごとを収録。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
福井県立図書館 
担当者: 長野、高村
電話: 0776-33-8860
メール: tosyokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=138
記事ID: f66A6d152584051989

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