中世、越前で繁栄を極めた一乗谷と平泉寺。二つの都市は、互いに協力し、時には敵となって存在しました。天下統一を目指す織田信長や各地を席巻した一向一揆の勢力によって滅んだ二つの都市は、現在、発掘によってよみがえり、当時の姿を私たちに伝えています。今回のフォーラムでは、地域の宝である文化財の魅力と価値、その文化財の活用などについて、さまざまな視点からお話いただきます。
備考 第1部★はじめに「一乗谷朝倉氏遺跡と白山平泉寺 これまでとこれから」★講演、対談「文化財を活かした地域づくり」世界遺産の取り組み事例をもとに、文化財を活かした持続的な地域づくりについて対談。★講演:西村幸夫氏(東京大学教授)対談:吉岡泰英氏(元一乗谷朝倉氏遺跡資料館長)★朗読・和田竜氏代表作品「忍びの国」の壮絶な戦の場面を「劇団ドラゴン・ファミリー」の俳優陣が朗読!★第2部・特別対談「中世都市 一乗谷と平泉寺、その魅力」福井県に残る二つの中世都市遺跡の歴史的魅力や特色を紐解く。★ゲスト:和田竜氏インタビュー:西村幸夫氏
住所
勝山市元町1丁目5-6
関連情報 戦国歴旅フォーラム よみがえる中世都市〜一乗谷と平泉寺〜