平成28年3月30日
福井県立恐竜博物館
担当者: 渡辺、寺田
電話: 0779-88-0001
メール: info@dinosaur.pref.fukui.jp
紹介: http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
恐竜博物館が制作した映像資料が文部科学大臣賞を受賞します!!  恐竜博物館では、2階視聴覚ライブラリーで放映するオリジナルの映像資料を、当館研究員の監修により毎年1作品を制作しています。
 このたび、平成26年度に制作した映像資料が、(公財)日本科学技術振興財団等が主催する「第57回科学技術映像祭」において、福井県では初めて文部科学大臣賞を受賞することが決まりましたのでお知らせします。
 なお、表彰式は、本年4月22日(金)に科学技術館(東京都千代田区)において行われる予定ですので併せてお知らせします。


                  記

1 賞の名称
  第57回科学技術映像祭 研究開発・教育部門 文部科学大臣賞

2 受賞作品目
  「石になった木 珪化木の不思議」(上映時間約14分)

3 作品の内容
  「木がどうして石になるのだろう?」という珪化木を見た時に誰もが感じる素
 朴な疑問に対して、女の子がその疑問を解き明かしていくという親しみやすいス
 トーリー展開で、国内外の珪化木産地の現地映像や「珪化木のでき方」のCG再
 現などを使ってわかりやすく紹介。

4 本年度の受賞作品
(1)内閣総理大臣賞
   「紅」
   (企画・製作:佐々木麻衣子/矢島 仁)
(2)文部科学大臣賞
  ア 自然・くらし部門
    NHKスペシャル「新島誕生 西之島 大地創成の謎に迫る」
    (企画:日本放送協会、製作:日本放送協会、株式会社NHKエンター
     プライズ)
  イ 研究開発・教育部門
    「石になった木 珪化木の不思議」
    (企画:福井県立恐竜博物館、製作:株式会社FBCアドサービス)
  ウ 科学技術教養部門
    ガリレオX「オリガミと科学の出会い」
    (企画・製作:ワック株式会社)


【参考】第57回科学技術映像祭

1 科学技術映像祭について
  科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普及と
 向上を図ることを目的とする。科学技術週間の制定と軌を一にして昭和35年か
 ら始められ、日本で最も権威のある科学技術の映像祭との評価されており、毎年
 約70作品の応募がある。

2 主 催
  (公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
  (公財)つくば科学万博記念財団

3 後 援
  文部科学省、日本放送協会、(一社)日本民間放送連盟、
  (一社)日本新聞協会、(一財)日本視聴覚教育協会、
  (一財)経済広報センター、(独)科学技術振興機構、全国科学館連携協議会

4 参加部門
(1)自然・くらし部門
(2)研究開発・教育部門
(3)科学技術教養部門

5 応募総数
  44作品

6 入選作品の表彰 (科学技術週間行事)
  優秀作品を10作品選定し、内閣総理大臣賞および文部科学大臣賞にふさわし
 い作品とそれ以外の作品に対して、それぞれ次の各賞を贈る。
(1)内閣総理大臣賞
   優秀作品の中から、最優秀作品(1本)の製作者および企画者に対して、内
  閣総理大臣賞および副賞(カップ)を贈る。
(2)文部科学大臣賞
   内閣総理大臣賞を除く優秀作品の中から、部門毎に、特に優秀作品(各1作
  品)の製作者および企画者に対して、文部科学大臣賞及び副賞(盾)を贈る。
(3)部門優秀賞
   上記以外の優秀作品の製作者および企画者に対して、部門優秀賞を贈る。

7 表彰式
(1)日 時  2016年4月22日(金)(予定)
(2)会 場  科学技術館サイエンスホール
        (東京都千代田区北の丸公園2−1)

8 過去の受賞作品
  別紙「科学技術映像祭 過去の受賞作品」参照