平成28年9月29日
福井県立恐竜博物館
担当者:
渡辺、野田
代表(内線):
0779-88-0001
メール:
info@dinosaur.pref.fukui.jp
紹介:
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
国外の研究者を客員研究員として委嘱します!!
恐竜博物館では、当館活動の根幹である学術研究の体制を充実・強化するとともに、当館を世界の恐竜研究の拠点と位置付け、国際的な研究活動を一層進めるため、国外の著名な研究者を客員研究員として委嘱しており、これまでに10名を委嘱しています。
このたび、下記のとおり新たに3名を客員研究員に委嘱しますので、お知らせします。
記
1 客員研究員に委嘱する研究者
(詳細は別紙「客員研究員のプロフィール」を参照。)
(1)周 忠和 氏(Zhou, Zhonghe)
1965年生まれ。中国科学院 院士、同古脊椎動物古人類研究所 所長。
中国の中生代鳥類研究の第一人者。
○委嘱する理由
勝山市北谷の発掘現場で発見された鳥類化石の研究において、中国の標
本との対比が重要となることから、中国で多数の中生代鳥類化石を記載・
分類している同氏の高度な学識と経験が必要であるため。
(2)徐 星 氏(Xu, Xing)
1969年生まれ。中国科学院 古脊椎動物古人類研究所 教授。
中生代の中国産恐竜における系統分類や、獣脚類における飛行の起源を専門
としている。
○委嘱する理由
「フクイベナートル」を始め、本県で発掘される獣脚類の研究を進めて
いく上で、獣脚類に関する同氏の高度な学識と経験が必要であるため。
(3)尤 海魯 氏(You, Hailu)
1967年生まれ。中国科学院 古脊椎動物古人類研究所 教授。
中国北西部・甘粛省の白亜紀前期の恐竜について、特に精力的に研究。
○委嘱する理由
本県で発掘される白亜紀前期の恐竜化石の研究や、中国、タイにおける
共同研究を進める上で、白亜紀前期の恐竜に関する同氏の高度な学識と経
験が必要であるため。
2 委嘱日
2016年(平成28年)10月1日(土)