令和元年5月13日
地域医療連携推進室 がん相談支援センター
担当者:
齋藤智子、田中知美、鰐渕浩子
代表(内線):
0776-54-5151(内線3100)
メール:
hp-gansien@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://fph.pref.fukui.lg.jp/
県立病院でAYA世代のがん患者さん向けのサロン「きねの」を開催します
福井県立病院 がん相談支援センターでは、がん患者さん・ご家族のくつろぎと交流の場として、サロン「きねの」を毎月2回(冬期月1回)開催しています。
福井県内のがん診療連携拠点病院で、昨年度当院が初めてとなる AYA世代(おおよそ15歳〜39歳)のがん患者さんを対象としたサロン開催しました。今年度も下記のとおり開催いたします。
記
1 日時 令和元年5月23日(木)13:00〜14:30
2 場所 福井県立病院 がん医療センター
3 テーマ AYA(アヤ)世代(15歳〜39歳頃の方)向け
〜ゆるっと話そう会〜
4 内容 参加者同士のフリートーキング形式
5 フリートーキングアドバイザー
がん看護専門看護師 玉村尚子氏
AYA世代でがんに罹る人は、県内で毎年約170人います。
AYA世代の患者さんは、治療だけでなく、就学、就職、結婚、出産など人生の節目となる出来事が生じる年齢で、将来についての悩みも多い年代ですが、他の年代に比べ患者数も少ないことから、これまで全国的に支援が不十分な状況にありました。平成30年3月に策定された国や県の「がん対策推進基本計画」にも初めてAYA世代の支援強化が盛り込まれました。
このような状況を受けてサロンでは、AYA世代の研究経験のあるがん看護専門看護師玉村尚子氏がアドバイザーとなり、フリートーキング形式で悩みや不安を話し合っていただきます。
当院のサロン開催後は、福井県の委託で福井県看護協会が開催するAYA世代のがん患者さん対象の「まちなかサロン」(3回/年)につなげていきます。