令和5年5月1日 |
園芸振興課 |
担当者: |
田中、水澤 |
電話: |
0776-20-0433 |
メール: |
engei@pref.fukui.lg.jp |
新規就農者の実習圃場(ナシ)において県内で初めてジョイント栽培を導入します
県では果樹における生産振興や担い手育成確保を目的として、昨年度あわら市や坂井市等と「ふくい坂井地区果樹担い手育成協議会」を設立し、ナシ圃場を整備しています。
整備圃場は、「ふくい園芸カレッジ」果樹研修コース修了生が、栽培技術の習得と果樹の未収益期間を補うための実習圃場として活用し、坂井地区のナシ園芸タウン構想につなげていきます。
また、早期成園化を図るため、県内初のジョイント栽培技術を導入します。このたび、下記のとおりナシ苗のジョイントを実施しますのでお知らせします。
記
1 日 時 令和5年5月9日(火)9:00〜16:30
2 場 所 あわら市指中50−2 ※別紙参照
(定植した約900本の苗のうち、500本程度をジョイント予定)
3 当日のスケジュール
9:00〜 講師によるジョイント実演
(講師)神奈川県農業技術センター生産技術部果樹花き研究課
主任研究員 関 達哉 氏
9:30〜 ジョイント作業開始
16:30 作業終了
4 参集者 ふくい坂井地区果樹担い手育成協議会(あわら市、坂井市、
坂井北部丘陵地営農推進協議会丘陵地農業支援センター、県)、
坂井地区のナシ生産者
取材は、午前9時〜12時頃に現地までお越し願います。
※ジョイント栽培について
樹と樹をつなげる栽培方法により、早期成園化、省力化が図られる栽培で、神奈川県が開発した技術(平成24年に神奈川県が特許取得)。