平成30年7月17日
健康増進課、危機対策・防災課
担当者:
佐野、末政、小林
電話:
0776‐20‐0350
代表(内線):
0776-21-1111(内線2624、2170)
メール:
kennzou@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
熱中症に注意しましょう!!
気象庁の発表によると、今後1週間は平年より気温が高い日が続くことが予想されています。熱中症の危険が特に高くなります。
特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。
記
1 熱中症の予防策
(1)屋外での作業時は、時間を決めて水分をこまめにとりましょう
(2)こんな人は特に注意しましょう
・高齢者、幼児 ・体調の悪い人 ・肥満の人 ・暑さに慣れていない人
(3)気温や湿度の高い日には無理せず適度に扇風機や冷房を使用するように
しましょう
2 熱中症の発症時の処置
(1)涼しい環境への避難
・風通しのよい日陰や冷房が効いている室内に避難させましょう
(2)脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けましょう
・肌に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎ体を冷やしましょう
・氷のうなどがあれば、それを頸部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け
根)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やしましょう
(3)水分・塩分の補給
・水分を与えましょう
・大量の発汗があった場合は塩分も補給しましょう(スポーツドリンク、食塩
水(水1リットルに1〜2gの食塩)など)
・呼びかけや刺激に対する反応がおかしい時や、吐き気や嘔吐がみられる時は
経口で水分をとるのはやめましょう
(4)自分で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送しましょう
(参 考)
●福井県健康増進課ホームページ
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/kenkou-zukuri/netyuusyou.html
●環境省熱中症情報に関するホームページ
熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/