令和6年9月13日
森づくり課
担当者: 三崎、田中
電話: 0776-20-0445
代表(内線): 0776-20-0655(内線3141)
メール: mori@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/moridukurika
「第64回治山研究発表会」で本県職員が最優秀賞を受賞しました  治山研究発表会・治山シンポジウム実行委員会(構成団体:林野庁、森林総合研究所 他)は、治山の技術向上、森林の保全に関する科学技術の振興及び保安林制度等の円滑な推進を図り、国土の保全、水質源の涵養等に寄与することを目的として、毎年「治山研究発表会」を開催しています。
 今年度、本県職員が下記のとおり「最優秀賞」を受賞したので、お知らせします。

                           記

1 受賞者
   丹南農林総合事務所 林業部 事業課
        主事 高木 智仁(ともひと)(26歳)
   嶺南振興局 林業水産部 林業事業課
       主事 谷口 雄哉(ゆうや)(24歳)
     
2 治山研究発表会概要
   全国の治山関係職員等が日頃の技術研鑽の成果を発表する大会であり
   発表内容から4つのセクションに分け
   それぞれ、最優秀賞1件、優秀賞2件を決定する。(毎年、東京都で開催)

3 今回受賞した発表概要
   発表セクション 調査・設計・計画策定時等における取組
   発表テーマ「森林クラウドシステムの活用可能性の検討について」
  【内容】
    航空レーザ計測データを活用して、山地災害リスクの高い過密林分を効率的に把握する
   手法を検証(データで確認された過密林分の現地調査をあわせて実施し、妥当性を確認)
  【今後期待されること】
    面的に過密林分を把握し、森林整備(間伐)や流木対策施設の設置を進めることで、
   災害予防を強化していく

4 その他
  ・毎年県職員を中心に県内発表会を開催し代表者を選出
  ・福井県の最優秀賞は平成17年度以来19年ぶり
  ・今年度は全国で51団体が発表(うち上記セクションは13団体)