令和2年8月11日
保健予防課
担当者:
安達、末政、中西
電話:
0776-20-0350
代表(内線):
0776-21-1111(内線2627)
メール:
hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
暑い日が続いています! 熱中症に注意しましょう!!
気象庁の発表によると、福井県は気温の高い日が続くと予報されています。今週は35℃を超す猛暑日が続いており、熱中症に対する警戒が必要です。
新型コロナウイルス感染症の状況下ですが、お盆休みの時期でもあり、屋外の活動も多くなる時期です。外出時には水分を持ち歩き、こまめに水分補給をしましょう。また、暑さから睡眠不足や食欲が低下すると、熱中症にかかりやすくなります。十分な睡眠、バランスのとれた食事を心がけましょう。体調が悪い場合は、外出や屋外活動をこの後もひかえ、早めに医療機関へ受診しましょう。
記
1 熱中症の予防策
〇 特に注意が必要な方 高齢者、子ども
・高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する
からだの調整機能も低下しているので、注意が必要です
・子どもは体温の調整能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要
があります
○ 熱中症の予防法
(1)水分をこまめにとり、汗をかいた時には塩分の補給も忘れずに行いましょう
(2)外出する時は、日傘・帽子を利用し直射日光は避けましょう
(3)日陰を利用し、こまめに休憩をとりましょう
(4)涼しい服装で、吸湿性や通気性のよい素材を選びましょう
(5)室内においては、カーテン等で日射を遮り、適度に扇風機やエアコンを使用
するようにしましょう
(6)規則正しく、栄養バランスよく食事をとりましょう
(7)外出時はいつでも水分を持ち歩き、水分をこまめに補給しましょう
2 発症時の処置
(1)涼しい環境への避難
・風通しのよい日陰やクーラーが効いている室内に避難させましょう
(2)脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けましょう
・肌に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎ体を冷やしましょう
・氷のうなどがあれば、それを頸部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け
根)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やしましょう
(3)水分・塩分の補給
・水分を与えましょう
・大量の発汗があった場合は塩分も補給しましょう(スポーツドリンク、食塩
水(水1リットルに1〜2gの食塩)など)
・呼びかけや刺激に対する反応がおかしい時や、吐き気や嘔吐がみられる時は
経口で水分をとるのはやめましょう
(4)自分で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送しましょう
3 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのマスクの着用
(1)夏の高温、多湿の環境下では、屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保で
きる場合はマスクを外すようにしましょう
(2)マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避けましょう
(3)周囲の人との距離を十分にとったうえで、適宜マスクを外して休憩をとるこ
とも大切です
(参 考)
●福井県保健予防課ホームページ
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/netyuusyou.html
●環境省熱中症情報に関するホームページ等
熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/