令和2年3月30日
文書館
担当者:
堀井、柳沢
電話:
0776(33)8890
メール:
bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp
文書館松平文庫テーマ展27「どこでも松平文庫展−24時間デジタル展示−」を開催します
福井県文書館では、資料のデジタル化と「デジタルアーカイブ福井」での公開を推進しています。
原本あってのデジタル資料ですが、デジタル資料は来館しなくても閲覧できます。しかも、デジタル資料の冊子もめくることができ、巻物もひろげることができ、巨大絵図も自由自在に見ることができます。
今回のテーマ展は、松平文庫の中から、こんなエピソード、あんなエピソードを紹介しており、デジタル資料を見るとすべてがわかるように工夫したものです。いつでもどこでも閲覧できるホールページからもご覧いただけます。
記
1 展示名 「どこでも松平文庫展
―24時間デジタル展示―(松平文庫テーマ展27)」
2 期 間 2020年(令和2)3月27日(金)〜5月27日(水)
3 場 所 県文書館閲覧室(福井市下馬町51-11 県立図書館内)、
および県文書館ホームページ
(https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp)
4 展示資料(一部)
・「国事叢記」弘化3年(1846)序
福井藩士田川清介が編纂した藩の歴史書。元禄15年(1702)12月15日早朝、
江戸、藩の上屋敷に府中領主本多家の屋敷(藩とは別に屋敷を拝領)の留守
居が来訪、前夜の本多家南隣の屋敷での○○を報告。
・「南越雑話」上:寛延元年(1748)中:明和9年(72)下:安永10年(81)
福井藩および越前松平家にまつわる逸話・聞書集。著者は福井藩士村田氏
純・氏暢・氏章親子。武士の心得として、ときに著者の意見や感想なども交
えながら古例を紹介。
・「福井城図」文政2年(1819)写
本丸から三の丸までの詳細図。御屋形や櫓門、堀、石垣などは、他の絵図
よりも精細に描かれている。。
・「文久三亥雑記」文久3年(1863)
福井藩による江戸・京都の風説書。2月23日、朝廷、幕府、諸藩、浪人な
ど、諸勢力がひしめきあう京都、229年ぶりとなる将軍上洛をひかえる中、
鴨川の河原に○○○○のさらし首が出現。
・「京華日録」文久3年(1863)10月18日〜12月24日
松平春嶽(前福井藩主、元政事総裁職)の在京中の日記(在京は10月18日
〜翌年4月18日)。11月7日に土佐藩の坂下(坂本)龍馬が来訪、春嶽に「○
○○○○」を言上。