令和4年4月6日
福井県立恐竜博物館
担当者:
前田
代表(内線):
0779-88-0001
メール:
info@dinosaur.pref.fukui.jp
紹介:
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
令和3年度の入館者数は421,838人となりました
恐竜博物館の令和3年度の年間入館者数(野外恐竜博物館を含む。)は、421,838人
(前年度比117.2%)となりましたので、お知らせします。
なお、コロナ禍の影響が長引く中、、修学旅行の受入れは、過去最高の351校、30,575人
となりましたので、併せてお知らせします。
記
1 過去の年間入館者数
別紙のとおり
2 入館者数減少の要因等
(1)新型コロナウィルス感染拡大による影響
・国や県の緊急事態宣言等による地域間移動の自粛要請
・国民の旅行・観光マインドの低下
・臨時休館の実施
(令和3年5月9日(日)〜5月11日(火)、8月7日(土)〜9月30日(木))
・予約制導入による入館者数の上限設定(令和3年1月2日〜 6千人/日)
(2)令和3年12月から4年1月の大雪による影響
・北陸自動車道をはじめとする県内幹線道路の交通事情の悪化
・JRやえちぜん鉄道の運休
3 総括(館長コメント)
昨年度も、一昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う影響により、
コロナ禍前に比べると、年間を通して非常に厳しい状況(過去最高の93.8万人の
45パーセント)でした。
しかし、特別展「海竜」がとても好評を得たこと、国の非常事態宣言が解除された
10月以降の行楽シーズンには観光マインドが上向いたこと、一昨年度に引き続き修
学旅行や遠足が非常に好調で特に修学旅行は激増したことなど、厳しさの中にも幾筋
かの光が差し込み、これがスタッフ一同の力の源泉となりました。
本年度も依然としてコロナ禍による厳しい状況が続くものと思いますが、先ずは感
染防止対策をお客様とスタッフが一体となって徹底し安心・安全な観覧環境の中で、
研究成果を反映した常設展示をはじめ春の企画展など折に触れて開催するイベントな
どを通じて、お客様に恐竜たちとの楽しい時間を提供していきたいと考えています。
なお、本年度は、リニューアルのため12月から臨時休館を予定しており、現在の
常設展示は今年で見納めとなりますので、リニューアル後の常設展示と比べていただ
くためにも、多くのお客様にご観覧いただければ嬉しい限りです。
4 参考
(1)過去3年の修学旅行の受入れ数
(年度) (学校数、入館者数)
R3 351校 30,575人 (過去最高)
R2 156校 10,590人
R元 10校 646人
(2)予約データによる各種分析
ア 入館者の地域別割合
福井県 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13.46%
北海道・東北(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)・・・・ 1.03%
北関東(茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)・・・・・・・・・・・・・・・ 1.71%
首都圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)・・・・・・・・・・・・・・ 12.20%
北信越(新潟県、長野県、富山県、石川県)・・・・・・・・・・・・・・・ 11.86%
東海(静岡県、岐阜県、愛知県、三重県)・・・・・・・・・・・・・・・・ 24.45%
近畿(滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県)・・・・・・・ 32.68%
中国(岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県)・・・・・・・・・・・・ 1.21%
四国(徳島県、愛媛県、香川県、高知県)・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.60%
九州(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)0.66%
不明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.14%
イ 入館者の都道府県別ベスト10
1位 愛知県 15.48% 6位 京都府 6.04%
2位 福井県 13.46% 7位 東京都 5.69%
3位 大阪府 11.79% 8位 滋賀県 5.49%
4位 石川県 7.25% 9位 岐阜県 5.17%
5位 兵庫県 6.60% 10位 神奈川県 2.89%
ウ 交通手段の割合
自家用車 75.45%
レンタカー 8.34%
観光バス 7.89%
公共交通機関 3.94%
その他 4.38%