平成28年8月8日
若狭歴史博物館
担当者:
垣東敏博
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/rekimin/
テーマ展「小浜祇園祭と放生祭」を開催します!
県立若狭歴史博物館では、テーマ展「小浜祇園祭(ぎおんまつり)と放生祭(ほうぜまつり)」を開催します。本展では、江戸時代の華やかな祭礼の様子を描いた絵巻や近代の古写真などから、小浜の祇園祭や放生祭の歴史を紹介します。
なお本展は、昨年4月「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群〜御食国若狭と鯖街道〜」が日本遺産に認定されたことを記念して開催する展覧会の一つです。
記
1 展覧会名 日本遺産認定記念テーマ展「小浜祇園祭と放生祭」
2 会 期 平成28年8月20日(土)〜9月19日(月・祝)
※休館日:9月12日(月)
3 開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
4 会 場 福井県立若狭歴史博物館2階 企画展示室
住所:小浜市遠敷2丁目104 電話:0770-56-0525
5 観 覧 料 一般・大学生300円
団体240円(有料の方が20名以上の場合)
※高校生以下・満70歳以上の方・障害者手帳等をお持ちの方は無料
※常設観覧料でご覧いただけます。
6 内 容 若狭の祭りや芸能文化は、古くから都の文化の影響を強く受けてき
ました。鎌倉時代頃に京都の祇園祭が伝わって成立したと考えられ
る天王社(現廣嶺神社)の祇園祭は、江戸時代、城下町小浜の発展
とともに華やかに展開しました。その長大華麗な祭礼行列の様子を
詳細に描いた絵巻や、明治に入り、祇園祭・お城祭り・放生祭に別
れて以降の古写真などから、日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来
文化遺産群―御食国若狭と鯖街道―」の構成文化財である小浜祇園
祭と放生祭およびその出し物の歴史についてふりかえります。
7 主な展示資料
・小浜祇園祭礼絵巻(江戸時代後期 廣嶺神社所蔵)
=小浜市指定有形民俗文化財
・廣嶺神社旧式祭典絵(明治25年 廣嶺神社所蔵)
・引山獅子舞巻(近代 個人所蔵)
・「祇園祭 南川を遡る神輿船」(昭和初期 井田家所蔵古写真)
・「放生祭 広峰区船型山車」
(大正末〜昭和初期 井田家所蔵古写真)
8 関連行事 郷土史講座「続『小浜祇園祭礼絵巻』を読む」
講 師:垣東敏博(若狭歴史博物館 副館長)
日 時:8月21日(日) 午後1時半〜3時
場 所:福井県立若狭歴史博物館1階 講堂
※聴講無料