平成30年6月26日
福井県立歴史博物館
担当者: 山形裕之 瓜生由起
電話: 0776-22-4675
代表(内線): 0776-22-4675
メール: history-museum@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/index.html
特別展「福井震災70年 記録と記憶を未来へつなぐ」を開催します!  県立歴史博物館では、今年が福井地震の発生(昭和23年(1948))から70年にあたることにちなみ、特別展「福井震災70年 記録と記憶を未来につなぐ」を開催いたしますので、お知らせします。
 
                記

1 会  期 平成30年6月28日(木)〜8月19日(日)
       ※会期中休館日 7月11日(水)

2 会  場 県立歴史博物館(福井市大宮2−19−15)
       2階 特別展示室

3 開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)

4 観 覧 料 一般 400円、大学・高校生300円 
       小中学生・70歳以上の方200円
       ※20名以上の団体 2割引 ※常設展もご覧になれます。

5 概  要  今年は、福井地震が発生した昭和23年(1948)から、
      ちょうど70年にあたります。これを記念して、福井地震の被
      害と、被災からの復興について改めて振り返ります。あわせて、
      震災の記録と記憶を次世代に継承する取組みについてもご紹介
      します。
       また、この特別展では、福井震災の被害の様相をビジュアル
      に感じ取っていただけるよう、近年、当館が米国から入手した、
      福井軍政部関連福井震災資料群を含む多数の写真資料等を展示
      します。なかでも、京都軍政部のグリスマン軍医が地震直後の
      福井市街地を撮影したカラー写真(7点)、福井復興博覧会の
      ポスター原画(東郷青児画・油彩・昭和26年)などが見どこ
      ろです。また、体験の聞き取り調査を行った際、収録した映像
      もご覧になれます。
       この特別展を通じて、改めて福井震災と復興の歴史と先人の
      努力に関心を持っていただき、その記録と記憶に触れていただ
      ければ幸いです。

6 主な展示資料
       ・福井震災記録写真
        福井軍政部関連福井震災資料群(平成28年度入手)より
       ・米軍医ジョン・D・グリスマン旧蔵
        福井地震被害状況カラーフィルム(二至村菁蔵)
        ※グリスマン氏音声メッセージあり
       ・東郷青児画「絹の精」油彩画 昭和26年(1951)
        福井復興博覧会ポスター原画・福井市蔵
       ・52B型機械式1倍強震計(福井地方気象台)
       
7 イベント 期間中、以下の関連イベントを開催します。
       ・展示説明会+起震車による「震度7」体験 
                6月30日(土) 特別展会場・駐車場にて
         展示説明付で展示を観覧後、起震車にて「震度7」を
         体験します。(13時〜、14時30分〜の2回開催)
         ※特別展観覧券が必要です。
       ・特別講演会「福井震災から学ぶ、未来の防災への備え」
        7月1日(日)14時〜16時
         講師:兵庫県立大学 環境人間学部
            准教授 木村玲欧氏
       ・展示説明会
        7月15日(日)、8月11日(土) 14時〜
       ・ふくい歴博講座
       「福井震災 記録写真と資料群・当館所蔵資料群ほか」
        7月21日(土) 14時〜15時30分
                 聴講無料・当日受付・ライフアカデミー連携