平成30年9月14日
若狭歴史博物館
担当者:
垣東 敏博
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
特別展「うきたつ人々 〜幕末若狭の祭礼・風俗・世相〜」を開催します!
若狭歴史博物館では、幕末明治福井150年博の一環として、幕末明治維新期の庶民文化について紹介する特別展「うきたつ人々 〜幕末若狭の祭礼・風俗・世相〜」を開催いたします。
記
1 展覧会名 特別展「うきたつ人々 〜幕末若狭の祭礼・風俗・世相〜」
2 会 場 福井県立若狭歴史博物館2階 企画展示室
(住所:小浜市遠敷2丁目104 電話:0770-56-0525)
3 会 期 平成30年10月6日(土)〜11月11日(日)
※会期中の休館日
10月9日(火)・15日(月)・22日(月)・29日(月)・
11月5日(月)
※開催に先立ち、下記により開会式・展示解説を行います。
【日時】10月6日(土)9:00〜10:00
・開会式 9:00〜9:20
・展示解説 9:20〜10:00
【場所】若狭歴史博物館2階 ロビー
4 開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
5 観 覧 料 一般400円、高校・大学生300円、小中学生200円
※20名以上の団体は2割引
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者の方は半額です
※常設展もご覧いただけます
6 内 容 本展では、幕末明治維新期に歴史の表舞台で活躍した偉人たちでは
なく、当時の一般の人々にスポットをあて、幕末から明治へと移り
行く激動の時代にあっても、様々なことに楽しみやユーモアを見出
していた庶民の文化について、絵巻や浮世絵などの絵画資料を通し
てご紹介いたします。
第一部では、城下町小浜の祭礼行列やそこに集う人々の様子を生き
生きと詳細に描いた「小浜祇園祭礼絵巻」を手がかりに、幕末明治
維新期の若狭の人々が楽しんだ祭礼や芝居、見世物などの娯楽、髪
型や衣装、持ち物といった風俗等について、詳しく見ていきます。
第二部では、幕末明治維新期に制作された浮世絵や諷刺画、戯画な
どを通して、人々の生活や風俗、出来事など時代の移り変わりをた
どるとともに、ユーモアや批判的精神を失わず、激動の時代をたく
ましく生き抜いた庶民たちの姿を紹介します。
7 主な展示 ○【小浜市指定有形民俗文化財】「小浜祇園祭礼絵巻」
〔江戸時代後期、廣嶺神社蔵〕
○「布袋山」布袋面〔安政5年(1858)、酒井区蔵〕
〇日本髪かつら「両輪」 (有)京屋かつら製作
○錦絵「大坂下り軽業大夫 早竹虎吉」
〔安政4年(1857)、国立民族学博物館蔵〕
〇戊辰戦争諷刺画「幼童遊び子をとろことろ」
〔慶応4年(1868)、加藤昭二氏蔵〕
〇戊辰戦争諷刺画「おそろししのけだもの」
〔慶応4年(1868) 京都国際マンガミュージアム蔵〕
8 関連行事
(1)キッズミュージアム
「幕末の人のセンスに挑戦 オリジナル扇子を作ろう」
日時:10月14日(日)午後1時30分〜午後3時
会場:若狭歴史博物館1階 講堂
講師:当館職員
対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴のこと)
定員:20名(事前申込み必要)
※参加費無料
(2)記念講演「近世都市祭礼における練物と仮装」
日時:10月21日(日)午後1時30分〜午後3時
会場:若狭歴史博物館1階 講堂
講師:福原 敏男 氏(武蔵大学人文学部 教授)
※聴講無料(申込不要)
(3)記念講座「幕末若狭マダムの髪型を再現!」
日時:10月28日(日)午後1時30分〜午後3時
会場:若狭歴史博物館1階 講堂
講師:解説 京谷 武弘 氏((有)京屋かつら 代表取締役)
京谷 貞子 氏(京屋会 会長)
※聴講無料(申込不要)