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こどもの読書週間記念企画 特集展示「時をこえる絵本『スーホの白い馬』〜赤羽末吉の世界〜」を開催します

平成29年3月30日  福井県立図書館では、こどもの読書週間〔4/23(日)〜5/12(金)〕にあわせ、長年にわたって小学校の教科書に採用され、多くの子どもたちに親しまれている絵本『スーホの白い馬』が出版50年を迎えるにあたり、その画家で、1980年に日本人で初めて国際アンデルセン賞を受賞するなど国際的評価の高い赤羽末吉をとりあげ、特集展示と関連講座を開催します。
 つきましては、県民の皆様への周知についてご協力をお願いいたします。

                  記

◎こどもの読書週間に伴う貸出冊数の増加
  こどもの読書週間期間中にたっぷり読書をしていただけるよう、貸出冊数を通
  常の1.5倍に拡大します。

 ・実施場所:福井県立図書館・若狭図書学習センター
 ・期  間:平成29年4月23日(日)〜5月14日(日)
 ・貸出冊数:1人15冊 (通常の10冊までから15冊までに増加)


◎平成29年度 こどもの読書週間記念企画
1 期 間  平成29年4月15日(土)〜5月14日(日)
2 会 場  福井県立図書館 閲覧室内
3 内 容
(1)展示「時をこえる絵本『スーホの白い馬』〜赤羽末吉の世界〜」
    日本、中国、モンゴルの昔話絵本や歴史物語絵本などを手がけ、1980
    年に日本人で初めて国際アンデルセン賞を受賞するなど国際的評価の高い
    赤羽末吉を特集し、著書や関連資料約100点を紹介します。

(2)講座「『スーホの白い馬』の草原を渡って−赤羽末吉の人生と絵本−」
   日 時  平成29年4月23日(日) 14:00〜16:00
   場 所  福井県立図書館 研修室
   講 師  赤羽 茂乃 氏(赤羽末吉の三男の妻)
   内 容  赤羽家の嫁として日々の暮らしを目にし、作品や資料の整理に
        も携わってきた講師が、『スーホの白い馬』のエピソードを中
        心に、赤羽末吉の絵本と人生について語ります。
   定 員  県民一般(中学生以上) 60名[要申込・参加無料]
 
【赤羽末吉(あかば・すえきち)[1910−1990]】
東京生まれ。1932年旧満州に渡る。独学で絵を学び、満州国展特選賞を3回受賞。1947年帰国。50歳から絵本を描き始め、『スーホの白い馬』で1968年サンケイ児童出版文化賞、1975年ブルックリン美術館絵本賞などを受賞。1980年には、日本人ではじめて国際アンデルセン賞画家賞を受賞。
印刷用 印刷用ページ 連絡先
福井県立図書館 
担当者: 田中、野田
電話: 0776-33-8860
メール: tosyokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/
記事ID: 1V2f5f1490522958a8

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年月: 2017年3月
2017年3月31日 2017年3月30日

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