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開館1周年記念・朝倉義景没後450年記念特別展「朝倉義景の一生」のみどころ

令和5年8月3日  開館1周年記念・朝倉義景没後450年記念特別展「朝倉義景の一生〜列島を俯瞰する外交知略〜」のみどころを3点ご紹介します。

                     記

1.国指定重要文化財を多数展示
 朝倉義景画像(心月寺蔵、福井市立郷土歴史博物館寄託)をはじめ竹生島(ちくぶしま)大聖院宛 朝倉義景書状(竹生島宝厳寺蔵、長浜市長浜城歴史博物館寄託)、木簡(付札)「御屋形様」墨書 朝倉館跡出土(当館蔵)など国指定重要文化財を8点展示します。貴重な重要文化財の数々を、ぜひこの機会にご覧ください。
※ 今回展示する重要文化財のうち4点は、期間中の半期(前期:7/22〜8/9 後期:8/11〜
  9/3)で入れ替えて展示します。

2.本能寺の変の目撃者 伝朝倉義景所持茶入
 京都本能寺に朝倉義景所有として伝わる茶入(藤四郎丸壺茶入)を展示しています。本能寺の変で火を受け、釉薬(ゆうやく)が一部溶けたと伝わっています。このことを裏付ける資史料はありませんが、「義景の遺産」という由緒が珍重されてきたことをよく示す一品です。本能寺以外では、初公開となります。ご注目ください。

3.483年ぶりに帰郷する笏谷石製狛犬
 石造の阿吽形(あうんぎょう)の狛犬で、台座裏にそれぞれ「天文九庚子年」、「奉土岐氏神」の銘をもつ笏谷石(しゃくだにいし)製狛犬を展示します。笏谷石は、足羽山(あすわやま)周辺(福井市)で採掘される凝灰岩(ぎょうかいがん)の一種です。戦国時代においては、越前国外では朝倉氏と深いつながりのある限られた地域でしか流通していませんでした。本品は、朝倉氏が美濃国(現在の岐阜県南部)の守護大名土岐氏の内紛収束を祝って贈ったと考えられています。朝倉氏と土岐氏の友好関係を物語る貴重な一品です。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
一乗谷朝倉氏遺跡博物館
担当者: 副館長 川越光洋
電話: 0776-41-7700
メール: asakura@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp/
記事ID: 32b4d8169085766827

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ジャンル: 教育・文化・パートナーシップ 教育・文化・パートナーシップ
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