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国内初のトラウトサーモン用防水型自動給餌機を公開します

平成28年1月22日  昨年度、福井市鷹巣沖で開始したトラウトサーモン養殖において、冬季波浪の影響を受けずに安定した餌やりが可能となる自動給餌機が完成し、下記のとおり公開しますので、お知らせします。

                  記

1 日 時   平成28年1月26日(火)13:00〜

2 場 所   県水産試験場前桟橋
         [敦賀市浦底23−1]

3 概 要
(1)経 緯  福井市鷹巣沖の大型いけすは、波浪の影響を避けるため沈下式と
       なっており、海中で作動可能な防水・防圧型の給餌機が必要とされ
       ていました。今回、このような給餌機をふくいオープンイノベーシ
       ョン推進機構との共動により国内初の給餌機として開発しました。

(2)実施主体 福井沖合養殖振興組合
          構成員:福井市漁協、福井県漁連、福井中央魚市(株)等

   協 力  ふくいオープンイノベーション推進機構
          構成員:県工業技術センター、県水産試験場、(株)日東製網

   ※ふくいオープンイノベーション推進機構とは
      本県における新たなイノベーション(技術革新)創出を目的に、県内
     の企業や大学、公設試等の研究機関に金融機関を加えた、産・学・官・
     金が組織の境界を越えて連携し、外部人材も活用しながら課題解決にあ
     たる開かれたネットワーク体制。(事務局:県工業技術センター内)


(3)給餌機  直径約0.4メートル、高さ約1.8メートルの円柱形のポリエ
       チレン樹脂製耐圧容器に約75キログラムの餌を収容し、海中で一
       定量ずつ餌を放出する。

(4)公開方法 桟橋に停泊した水産試験場の調査船から給餌機を吊り下げ、海中
       で配合飼料を放出させ、その作動状況を水中カメラで確認します。
        なお、給餌機は公開終了後、鷹巣沖のいけすに設置され、400
       グラムサイズのトラウトサーモン約1,300尾を用いて、5月ま
       で実証試験が行われる予定です。

(5)その他  荒天の場合は延期とし、実施の有無は前日17時までに判断しま
       す。また、天候等により時間・場所が変更となる場合があります。
        問い合わせ先:県水産課 経営・生産振興G(TEL 0776-20-0437)
      
            
印刷用 印刷用ページ 連絡先
水産課
担当者: 鈴木
電話: 0776-20-0413
代表(内線): 0776-21-1111(内線3098)
メール: suisan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/suisan/index.html
記事ID: 34875c1452132445cb

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キーワード: 水産課
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