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ふるさと文学館冬季企画展「幕末の福井を描いた作家たち展」を開催します

平成29年1月25日  ふるさと文学館では、冬季企画展として、幕末の福井を描いた歴史小説を取り上げた企画展を開催します。
 近世から近代への大きな転換期となった幕末維新期。松平春嶽や橋本左内、由利公正など、福井ゆかりの人物が、地方から日本を動かす力を発揮しました。また、動乱の時代でもあり、水戸天狗党が敦賀で悲劇的な終末を迎える事件も起こりました。
 本展では、幕末の福井ゆかりの人物や事件などを題材にした歴史小説と、それを描いた作家(吉村昭、司馬遼太郎、山本周五郎、有明夏夫、大島昌宏)にスポットをあてて紹介します。また、幕末期の福井ゆかりの人物に関する歴史資料もあわせて展示します。原稿などの文学資料と歴史資料を通して、史実と作家の想像力が織りなす歴史小説のダイナミズムをお楽しみいただけます。
 先日、坂本龍馬の中根雪江宛て書簡が新しく発見されたことで、由利公正など福井ゆかりの人物が全国的にも注目されています。この機会に、文学とふるさとの歴史を併せて楽しみ学んでいただけるよう、県民の皆様への広報活動にご協力をお願いします。
 なお、27日(金)15:00から報道機関向けに内覧会を行いますので、ご参加ください。


                  記

1 タイトル 幕末の福井を描いた作家たち展

2 会  場 福井県ふるさと文学館

3 会  期 平成29年1月28日(土)〜4月9日(日)
       ※休館日…月曜(祝日を除く)、祝日の翌日、第4木曜

4 観 覧 料 無料

5 内 覧 会 1月27日(金)15:00〜
        ※ふるさと文学館前にお集まりください

6 展示資料 約90点 
   <主な資料>
    吉村昭 「桜田門外ノ変」原稿、「黒船」原稿(県内初公開)
                「天狗争乱」原稿および取材ノート、
        「雪の花」構想メモおよび関連画、愛用品等
    山本周五郎 「虚空遍歴」原稿、愛用品(県内初公開)
    有明夏夫 「小説と私」原稿(初公開)
    大島昌宏 「そろばん武士道」原稿
    司馬遼太郎 「竜馬がゆく」初版本
          
    松平春嶽筆 書幅「公正無私」
    橋本左内書簡 榊原幸八、伊藤友四郎宛て
    由利公正筆 「議事之体大意」
    武田耕雲斎 陣羽織
    坂本龍馬書簡 後藤象二郎宛て「越行の記」(複製)
    
7 関連イベント
   時代小説キネマ
     会 場:ふるさと文学館 映像ルーム
     時 間:13:30〜
     定 員:40名(無料・当日先着)
     内 容:
      2月11日(土・祝)「道場破り」(原作:山本周五郎)
        26日(日)  「桜田門外ノ変」(原作:吉村昭)
      3月12日(日)  「暗殺」(原作:司馬遼太郎)
        26日(日)  「狼よ落日を斬れ」(原作:池波正太郎)
     
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
福井県ふるさと文学館 
担当者: 松井、岩田
電話: 0776-33-8866
メール: bungakukan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/
記事ID: 85Wb7d14846497763f

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年月: 2017年1月
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